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2009.10.15 病院。
Image412.jpg


10月12日の朝、大和が口を開けながら呼吸をし出しました。
心拍数が早いのは「子猫」だから。
そんなド素人な考えしか無い人間でも、
おかしいと思うような。

飛び起きて急いで支度をして掛かり付けの病院に。


すぐにレントゲンを撮ってもらうようにお願いして
しばらく待合い室で待つ事数分。
呼ばれて処置室に入り、張り出されたレントゲンは
肺から腹にかけ真っ白。

腹水。

それも大量の。


すぐに緊急処置に入ってくれて、何とか一命は取り留めました。
連れてこなければ今日一日もたなかった。
その獣医さんの言葉に今までの後悔の念が一気にくる。

異常な程の心拍数と分かっていながら
全く太ってくれないと分かっていながら
連れてくるのが遅くなった事を。

水で肺が圧迫されて呼吸困難に陥るのを見るまで
分かってあげれない自分の情けなさ。

左から血水、右から薄く濁った水。

左の肺はほぼ機能していないというのも。


苦しかっただろう、痛かっただろう、辛かっただろう。


あの小さな身体でそれを耐え、毎日私をお出迎えしてくれて
一緒の布団で寝てくれて。
何も気付いてやれなかった自分が本当に情けない。


血液検査とエコーと細胞検査と、病院で出来る範囲は全て
してもらいました。
詳しい血液検査は血液センターに出さないと分からないとの事だけど
総蛋白の数値が高い。
一緒にしてもらった猫エイズ、猫白血病は陰性。
ほっとするのもつかの間、
「猫伝染性腹膜炎の可能性が・・・・。」

可愛いだけじゃ動物は飼えない。
シンバとサラを預かっている時に直面しては自分に言い聞かせていた
言葉が頭に重くのしかかる。

ワクチンのない、完治出来ない病気が猫にあるとは
知りもしなかった。
何百匹に一匹の確率。
そんなものに何で大和が。

詳しい検査の結果は明後日ぐらいで、まだそうだと決まった訳
じゃないのに、絶望が頭を過ぎる。

酸素のゲージに入れられ、小さい細い腕に点滴をしている大和を
涙なしでは見れなかった。
それなのに、私が行くと起きあがって扉まで来て
スリスリしてくる。
目を細めながら頭を撫でられると気持ちいいのか。
腹水を抜いて呼吸も楽になったんだろう、
お腹の膨らみが平常に戻っていた。
しばらく入院で酸素のある部屋での治療となった。



帰って調べたら調べただけ、希望は薄い。
死亡率ほぼ100。
おそらく母子感染だろうと、獣医さんは言った。

まだたった8ヶ月しか生きてない子が。
何でこんなめに。

よくテレビでやっている、闘病生活ドキュメンタリーを
「ふーーん・・」程度でお箸を咥えながら見ていた。
それが自分に降りかかってくる等、誰が想像するだろうか。


我が家に来て、まだ二ヶ月。
私が入院していた時に預けていた分を引くと
一緒に暮らしてまだ1ヶ月半。
仕事で家を空ける事が多いのは分かって
いながらも猫と一緒にいたくて
私の勝手な願いで連れ帰ってきて、それがストレスに
なったんだろうか。

何もしてあげれていないのに。
可愛いベッドもまだ買ってあげれてないのに。
一番に仕入れるのはレンタル酸素ハウス。
これがないと大和は普通の呼吸が苦しくなる。

酸素吸入、静脈点滴、薬剤投入にインターフェロン。

人間でもこんな事いっぺんされると参ってしまうのに。


会社を定時で抜け出し、病院に直行するも
患者さんが多く30分程まだかまだかと待つ。
やっと面会が出来て側に行くと
奥から立ち上がって昨日と同じように扉に寄ってきた。
小窓を開けて手を出せばそこに顔をぴとっとくっつけてくる。

溢れそうになる涙を必死で堪えた。

処置室で待つように言われ、獣医さんが大和を抱いて
入ってきた。
骨が触るまでも無く見てとれる。こんなに痩せていて・・・。
それでも今朝は自分でご飯を食べ水も飲み、
昨日から100g増えていた。
診察台の上で私にお腹を出してさすってポーズの大和を
撫でながら、堪えていた涙が一気に出てきた。
こんな小さな身体で必死に頑張っているのに
私が泣いていたら駄目だ、と。
そう言い聞かせながらも涙は止まらず。
気を利かせて処置室から出て行った獣医さんを見送ると
大和に顔を押し当てて泣いてしまった。


検査結果はまだ出ていないから可能性はゼロじゃない。
どんなに治療費がかかっても
どんなに時間が掛かっても
巡り会った大和との縁をこんな訳のわからないウイルスごときに
終わらされたくない。


酸素ハウスをレンタルして、明日、遅くても明後日には
大和を病院から連れてこなければ。
(正直、入院代もバカにならん。入院三日で一ヶ月の給料。。)
四六時中側で見てあげたいけど
働かないと治療費も払えない。
心の葛藤が続くけども、
一緒に歩んで行きたい。









大和ファイト。





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